東アジアの日本人建築家―世紀末から日中戦争

個数:

東アジアの日本人建築家―世紀末から日中戦争

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年10月15日 21時43分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760139989
  • NDC分類 520.28
  • Cコード C0052

内容説明

日清・日露戦争から日中戦争にかけて、植民地建築や在外公館を数多く残した「海を渡った日本人建築家」たち―。忘れられた建築家の人物像に迫り、近代日本建築史の一断面を描き出す。

目次

序章 世紀末の東アジアと建築家
第1章 総督府庁舎と建築家
第2章 世界建築を産み出した建築家
第3章 植民地銀行に腕をふるった建築家
第4章 在外公館と建築家
第5章 王道楽土のかたちを創った建築家
第6章 ゼネコンと建築家
終章 海を渡った日本人建築家の普遍性と先進性

著者等紹介

西澤泰彦[ニシザワヤスヒコ]
1960年愛知県生まれ。名古屋大学卒業後、東京大学大学院、中国・清華大学留学、豊橋技術科学大学助手を経て、名古屋大学大学院環境学研究科准教授。専門は建築史。1999年第3回建築史学会賞受賞、2009年日本建築学会賞(論文)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

塩崎ツトム

1
日本のコロニアル建築に興味を持ってページを開く。ちょうど中村弦「天使の歩廊」と時代設定がかぶっていて、台湾・大連・新京といった都市で、決して日本の建築史の表舞台には出なかった、隠れた名建築家が大活躍。日清・日露戦争、第一次世界大戦、満州事変といった破壊と蹂躙の時代でも、建築家たちの創意工夫は止まらない。その驀進のすさまじさ、イタリアの未来派が「戦争こそ社会の進歩の原動力」と錯覚したのもうなずける。実際は、建築家たちの情熱に、戦争なんてものは太刀打ちできない、という話なのだけど。2014/09/27

kozawa

1
当時の朝鮮、満州、その他中国に赴任するポストを得て本土を出て活動した建築家たち。学んだ技術をもとにそれぞれの地に合わせたものを作っていったお話。建築物も情報もなくなっていく一方。それなりに面白く読んだ。2012/01/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4583048
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。