内容説明
秀吉政権下の複雑な人間関係に切り込み、最も新しい秀吉像と豊臣政権の姿を描く。
目次
序章 秀吉文書を深く理解するために
第1章 長久手の戦い―秀吉が負けを認めたいくさ
第2章 豊臣政権の大名統制と取次
第3章 刀狩令に見る秀吉法令の特質
第4章 秀吉の右筆
第5章 豊臣秀吉と「豊臣」家康
第6章 人掃令を読みなおす
第7章 秀吉と情報
第8章 太閤秀吉と関白秀次
第9章 秀次事件と血判起請文・「掟書」の諸問題―石田三成・増田長盛連署血判起請文を素材として
第10章 秀吉の遺言と「五大老」・「五奉行」
著者等紹介
山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年生まれ。東京大学大学院情報学環教授
堀新[ホリシン]
1961年生まれ。共立女子大学教授
曽根勇二[ソネユウジ]
1954年生まれ。横浜都市発展記念館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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