キリスト教とホロコースト―教会はいかに加担し、いかに闘ったか

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キリスト教とホロコースト―教会はいかに加担し、いかに闘ったか

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  • サイズ A5判/ページ数 617p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760139774
  • NDC分類 192
  • Cコード C0022

内容説明

神の教えに従うことができるか否か―キリスト者の葛藤を描き出す。キリスト教の視座からユダヤ人弾圧の歴史を捉え直す衝撃の書、待望の邦訳出版。

目次

キリスト教の反ユダヤ主義の起源
ドイツ編
フランス編
ベルギー編
オランダ編
ポーランド編
リトアニア編
ロシア・ベラルーシ・ウクライナ編
中南東部ヨーロッパ(チェコ、スロヴァキア、ルーマニア)編
ハンガリー編
バルカン諸国(クロアチア、セルビア、ブルガリア、ギリシア)編
イタリア・バチカン市国編
スイスとスカンディナヴィア諸国編
結論
ホロコースト以降の動向と議論

著者等紹介

パルディール,モルデカイ[パルディール,モルデカイ][Paldiel,Mordecai]
1937年ベルギーのアントワープ生まれのイスラエル人。一家は戦時中ナチ迫害下のベルギーからフランスへ逃れた。フランスがドイツに降伏すると、ユダヤ人迫害がフランスの一家にも及び、フランス人司祭の手引きによりスイスに逃れた。経済学、国際政治学をヘブライ大学で学び、卒業後、アメリカのテンプル大学でホロコースト学を専攻し博士号を取得。1982年から2007年までエルサレムのヤド・ヴァシェム「諸国民の中の正義の人々」の選考局長を務め、ホロコーストに関する執筆、講演活動で活躍

松宮克昌[マツミヤカツヨシ]
1943年東京生まれ。1966年上智大学文学部卒(専攻は社会心理学)。卒業後、主に外資系企業におけるマーケティング業務に2002年まで従事。退職後、翻訳に従事し今日に至る。日本翻訳家協会(JST)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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金吾

29
難しい部分もありましたが、キリスト教を考える一つの視点として良かったと思います。各国における教会関係者たちの行動を読みますとホロコーストに対する畏怖と嫌悪が沸き上がりました。結論が印象に残りました。2023/09/06

メルセ・ひすい

4
15ー01 基督教の反ユダヤ主義の起源⇒独逸編・仏・白耳義・和蘭・ポーランド・リトアニア・ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、チェコ・スロヴァキア・ルーマニア・ハンガリー・セルビア・ブルガリア・希臘・伊太利・スイス…加担者にはナチスのみならず、教会関係者も少なからず含まれていた。反面、身の危険を冒してユダヤ人を救った聖職者もいた。キリスト教はユダヤ人虐殺とどう向き合ったか。膨大な資料に裏付けられた各国別の記録。そしてホローコーストと以降の動向と議論。2011/07/15

クロエ

0
第2次大戦中、バチカンの沈黙、キリスト教徒がユダヤ教徒の罪を教わって育つ中、聖書の「よきサマリア人」「汝の隣人を愛せ」という原点を貫き通したキリスト教聖職者のレポートです。ナチの迫害の中、命をひどい形で奪われた方も多いです。ヨーロッパの聖職者、596名の方がヤド・ヴィシェムによって「正義の人」とされました。その中の何人かのレポート。宗教と良心とそして勇気を考えます。2016/06/30

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