治療島

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760131679
  • NDC分類 943
  • Cコード C0097

出版社内容情報

読み始めたらどうしてもやめられない、不思議感覚の新型サイコスリラー!

世界16カ国での翻訳刊行が決定済み(2007年3月現在)の超話題作。
推薦・香山リカさん。

【著者紹介】(Sebastian Fitzek)
1971年東西冷戦下のベルリンに生まれる(推測では「西」生まれ)。17歳でベルリンの壁崩壊をむかえ、大学では法律を学ぶ。その後テレビ・ラジオ局ディレクター、放送作家として頭角を現す。本書が単行本小説デビュー作。出版代理人は、元ミヒャエル・エンデの担当編集者ロマン・ホッケ。子どもの頃好きだった作家は、ジョン・グリシャムやマイケル・クライトン、ケン・フォレットなど。その後ジェフリー・ディーヴァー、最近はデニス・レヘインやハーラン・コーベンがお気に入りという、屈託なくアメリカナイズされた感の強い、ドイツ作家新人類。好きなことは「嘘をつくこと」。

【訳者紹介】(あかね・ようこ)
1958年生まれ。早稲田大学大学院修士課程(独文学)卒。主な訳書に、デーゲン『フロイト先生のウソ』、マクレラン『ケネディを殺した副大統領』、マタハン『ヒトラーの秘密の生活』(共に文藝春秋)など。

内容説明

目撃者も、手がかりも、そして死体もない。著名な精神科医ヴィクトルの愛娘ヨゼフィーネ(ヨーズィ)が、目の前から姿を消した。死に物狂いで捜索するヴィクトル、しかし娘の行方はようとして知れなかった。4年後、小さな島の別荘に引きこもっていた彼のもとへ、アンナと名乗る謎の女性が訪ねてくる。自らを統合失調症だと言い、治療を求めて妄想を語り始めるアンナ。それは、娘によく似た少女が、親の前から姿を隠す物語だった。話の誘惑に抗し難く、吹き荒れる嵐の中で奇妙な“治療”を開始するヴィクトル、すると失踪の思いもよらぬ真実が…2006年ドイツで発売なるや、たちまち大ベストセラーとなった、スピード感あふれるネオ・サイコスリラー登場。

著者等紹介

フィツェック,セバスチャン[フィツェック,セバスチャン][Fitzek,Sebastian]
1971年生まれ、ベルリン在住。テレビ・ラジオ局でディレクター、放送作家として早くから活躍する。『治療島』は著者にとって処女作であり、発売直後の2006年7月にドイツ・アマゾンで週間売り上げ一位となるなど、驚異的な成功を収める

赤根洋子[アカネヨウコ]
1958年生まれ。早稲田大学大学院修士課程(独文学)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

82
面白かった。真実が知りたくて一気読み。スター精神科医ヴィクトルの、12歳になる一人娘が突然姿を消した。誘拐なのか、事件に巻き込まれたのか。生きているのか、それとも…。娘の行方が杳として知れないことから、ヴィクトルは、小さな島の別荘に一人で引きこもる。そこに、謎めいた美しい女性が現れ、彼の娘とよく似た少女の話を語り始める。しかし、彼女の出現と時を同じくして、ヴィクトルの身の回りで不穏な出来事が続いて起きるようになる。濃い霧の中をさ迷い続け、最後に霧から抜け出せた、と思った瞬間、更なる衝撃が待ち受けていた。2018/05/29

はる

78
著名な精神科医が主人公。彼の娘が突然姿を消してしまう。だが4年後、彼の前に患者として訪れた女が、娘とよく似た少女の物語を語り出す…。語り手である精神科医が心を病んでいるため、どこまでが真実でどこまでが彼の妄想なのか分からないのがミソ。思わせぶりな登場人物、思わせぶりなセリフが次から次へと出てきて読めば読むほど深い闇に入り込む。不安感を煽る展開に先が気になり、ページを繰る手が止まらない。ラストも二転三転。楽しめました。2018/08/13

NAO

57
治療島とは、著名な精神科医ヴィクトルが住む島のこと。愛娘が目の前から姿を消して以来引きこもっている島の別荘に4年後のある日アンナと名乗る謎の女性が訪ねてきて、彼に統合失調症の治療を求めた。一方、物語には、島での生活とは異なる章が時折挿入される。そこでのヴィクトルは、島でのヴィクトルとは全く別人のようだ。それは、いったいどういうことなのか。治療島の「治療」には、2つの意味がある。ひとつはアンナの治療だが、もう一人「治療」されていた人物とは? こんなことが実際に起こり得るのかどうかはわからないが、⇒2023/12/07

GaGa

49
面白かった。まあ、こういうパターンはよくある話なので、だいたい中盤ぐらいで話しの筋はよめてしまったが、それでもじわじわとくるサイコっぷりはページをめくらせる力がある。読み終わった後どこか破綻しているところはないか、軽くチェックしてみたが見当たらない。処女小説だというのにたいしたものだ。いつか、もう一度読み返してみよう。2013/06/23

momi

47
ビックリ!!これは、面白い!!貪るように夢中になって読みました!!医学博士の精神科医の彼の身にいったい何がおきてしまったのだろう…。愛娘が突然消えた!彼の娘に何が起き、誰が彼の娘に危害を加えたのだろうか!四年後…突然目の前に現れた女…彼女が語る生涯最悪の物語は…!!うわっ!何これ〜!驚愕のラストが私を待っていました!!スピード感あり訳も読みやすく日本の作品とかわりなくスラスラ読める!こんなに面白い作品に出会えるからなかなか読書をやめることができません!笑2018/04/22

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