大化改新

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  • サイズ A5判/ページ数 334,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760129454
  • NDC分類 210.34
  • Cコード C3021

内容説明

大化改新と明治維新。日本史上における二つの大革命には、実は密接なつながりがあった。藤原氏の栄華、平氏・源氏ら武士政権の誕生は、大化改新の成功なくしてはあり得なかった。朝河史学の出発点となった名著をはじめて邦訳。オリジナル英文も同時収録。

目次

序章 日本史における二つの革命―大化改新と明治維新
第1章 大化改新以前の制度
第2章 大化改新までの出来事
第3章 中国の政治教義
第4章 大化改新
補章 改新後から一〇世紀初頭までの素描
The Early Institutional Life of Japan

著者等紹介

朝河貫一[アサカワカンイチ]
1873年12月20日、旧二本松藩(現二本松市)生まれ。1892年福島県尋常中学校(現安積高校)を卒業。1895年東京専門学校(現早稲田大学)を卒業。同年12月、米国へ。1899年ダートマス大学を卒業し、イェール大学大学院に進む。1902年『大化改新研究』で博士号。1904年ポーツマス会議の市民オブザーバーとしてホテル・ウェントワースに滞在し、賠償放棄論を説く。1906年2月から約1年半一時帰国し、イェール大学図書館および米国議会図書館のために図書収集。1907年イェール大学講師に就任。1917~19年再度一時帰国し東大史料編纂所等で史料調査、この過程で『入来文書』を発見。帰米後The Documents of Iriki、1929年(邦訳2005年)を出版。1942年名誉教授。1948年8月11日心臓麻痺で死去。享年74歳

矢吹晋[ヤブキススム]
1938年福島県郡山市生まれ、1962年東京大学経済学部卒業。東洋経済新報社、アジア経済研究所を経て、横浜市立大学教授を務め、2004年定年、同大学名誉教授。専攻分野は中国経済論、現代中国論、朝河学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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