内容説明
旬の食材と俳句の絶妙なコラボレーション。季語になる魚、野菜などの食材を中心に約260種を網羅。その食材を使用した料理の季語や、「桜餅」「甘酒」など食べものの季語も掲載。食材の解説のほかに、著名な俳人の句例を多く収録。食材や料理はもちろん、農業や漁業の生産・加工風景など生活感あふれる写真が満載。春・夏・秋・冬・新年という季節順の構成で、読み物としても楽しめる。日本の風土と食文化を興味深く紹介したコラムを各章に配置。食材の和名・季語・俳人名から自在に検索可能な索引つき。
目次
春(魚;菜)
夏
秋
冬
新年
著者等紹介
復本一郎[フクモトイチロウ]
1943年愛媛県宇和島市生まれ。静岡大学教授を経て、神奈川大学教授。専攻は近世・近代俳論史。文学博士。俳号は鬼ヶ城。『子規との対話』(邑書林)で第6回加藤郁乎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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