内容説明
オオクチバス(ブラックバス)など問題になっている国外種から、メダカ・アユなど国内移入種まで、生物移入の歴史と現状がひとめでわかる。
目次
水生生物の特殊性
オオクチバスをキーワードに考える
漁業権と外来魚
ペットと外来種
現代日本の水辺環境と移植種
環境の悪化と放流
言葉の意味と混乱―生態系・生物群集・生物多様性
水鳥への好意が環境を破壊する
要注意外来生物
著者等紹介
佐久間功[サクマイサオ]
1963年千葉県生まれ。1986年日本大学農獣医学部(現・生物資源科学部)水産学科卒。アウトドア雑誌などで編集、執筆に携わったのち、現在サイエンスライターとしての執筆活動のほか、生物画の美術館で説明員としても活動中。釣り人の環境意識を高めるための啓蒙活動にも関わっている
宮本拓海[ミヤモトタクミ]
1967年福岡市生まれ。動物ジャーナリスト、イラストレーター。(株)アスキー勤務時に『マルチメディア昆虫図鑑』などのCD‐ROM書籍の編集・ディレクターを担当。1999年よりフリーで活動。都市動物、動物事件を中心に幅広く動物を取材する。イラストは、動物からキャラクターデザインまで幅広くこなす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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