アーカイブズの科学

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  • サイズ A5判/ページ数 2冊/高さ 23cm
  • 商品コード 9784760124237
  • NDC分類 018.09

内容説明

古文書学からアーカイブズ学へ。理論・方法・管理システムをカバーする全2巻講座。文書館・図書館・博物館・各種史料館・企業データ部門・行政文書部門などのアーキビストに。情報と記録のアーカイバル・コントロール。アーキビスト必携!諸学の基礎としての現代の総合文書学。

目次

上巻 記録史料と文書館(情報とアーカイブズ;文書館とアーキビスト)
下巻 記録史料の管理(日本のアーカイブズの構造;アーカイバル・コントロール;アーカイブズの保存と修復)

出版社内容情報

★「週刊文春」(03年12月11日号)誌上で、立花隆氏が紹介!

アーカイブズとは将来にわたり保存する価値のある史料であり、また文書館をも意味する。古代中世以来の古文書と現代の公文書の統一的な保存・整理・活用、紙媒体とともに電子文書の保存システムの確立など、アーカイブズの理論から応用までをカバーした総合講座。情報と記録を扱うすべてのアーキビストに贈る。

5大特色
1 新しいデジタル・アーカイブズの基準と未来を明らかにするアーキビスト待望の全2巻講座。
2 古文書から現代文書・公文書までを、総合して保存・整理し、活用する課題と方法を示す。
3 アーカイブズ学の国際的潮流を積極的に紹介。
4 歴史学・図書館学などからも学際的に考察。
5 国文学研究資料館史料館の総力編集

【目次】
上巻 記録史料と文書館

序 アーカイブズの科学とは
Ⅰ部 情報とアーカイブズ
1編 情報と記憶・記録
1章 情報と記憶
2章 文書と記憶の比較史――播州三木とイングランド・グレイトヤーマス
3章 記録史料認識と組織体
4章 古代の組織体と記録
5章 中世の組織体と記録
6章 中世寺院史料とその目録
7章 近世の社会・組織体と記録――近世文書の特質とその歴史的背景
8章 近現代の組織体と記録――公文書の世界と私文書の世界
9章 コンピュータ社会における集合的記憶
2編 アーカイブズ学と関連科学
1章 アーカイブズ学の地平
2章 アーカイブズ学と歴史学
3章 アーカイブズと文化情報
4章 アーカイブズと図書館情報学――メタ・データの相互運用性
5章 アーカイブズと博物館・博物館学
6章 軍事関係史料の戦後史――情報公開法の施行と日本近代史研究
7章 戦争の記憶、戦争の記録
8章 東南アジアにおけるオーラルヒストリーの試み

Ⅱ部 文書館とアーキビスト
1編 アーカイブズ・システム論
1章 記録史料管理政策論
2章 情報公開制度と文書館制度――文書のライフサイクルをどう管理するか
3章 文書館の利用と普及――利用者論の観点から
4章 アーキビスト教育論

2編 文書館の立地環境と施設
1章 文書館建築設計の基本
2章 文書館災害対策論


下巻 記録史料の管理

Ⅲ部 日本のアーカイブズの構造
1章 アーカイブズを理解する
2章 近世領主文書の伝来と構造
3章 近世地方文書の史料群構造
4章 近現代公文書の史料群構造
5章 近代の企業記録
6章 個人アーカイブズの世界:政治家記録を例に

Ⅳ部 アーカイバル・コントロール
1編 ドキュメンテーション・プログラム
1章 アーカイブズを残す
2章 評価選別論の歩みと現在
3章 組織体の記録管理
4章 公文書の評価と選別の手法
5章 地域史料調査論

2編 アーカイバル・データの構築と提供
1章 アーカイブズ編成・情報化論の現在
2章 アーカイブズの編成と記述:近世文書史料を中心に
3章 アーカイブズの編成と記述:近現代史料の特性をどう生かすか
4章 アーカイブズの編成と記述標準化:国際的動向を中心に
5章 アーカイブズ情報の電子化とネットワーク:国際動向
6章 アーカイブズ情報管理システムと検索手段

Ⅴ部 アーカイブズの保存と修復
1章 アーカイブズの保存とは
2章 保存環境コントロール
1温度・湿度・光
2空気環境
3生物被害
4包装材料 包材の今日的課題/非紙史料
3章 予防措置と実際
1アーカイブズを保護するための予防措置
2写真画像の保存における劣化予防のための環境設定
3保存のための複製システム
4章 修復技術の新たな展開
1海外における修復技術の発展
2修復技術の実際

付録文献、目録、索引等