出版社内容情報
「神」の御名の下,親,友,そして官能までをも捨て去らねばならない。「神との結婚」を決意し,過酷な修道院生活に身を投じた著者の前に立ちはだかった〈狭き門〉とは?『神の歴史』などベストセラーを連発する英国人女性宗教学者の自伝。
訳者あとがき
文献
主要人名・書名索引
内容説明
神との結婚、肉体の埋葬とは。ベストセラー『神の歴史』の著者、カレン・アームストロングのミステリアスな自伝。家族との別れから、オックスフォードで再び世俗に戻るまで、驚愕すべき神との体験をつづる、もうひとつの尼僧物語。
目次
第1章 1962年 始まり
第2章 1956‐61年 運命を導いた種子
第3章 10人の志願者
第4章 修道院での生活
第5章 世俗との別離
第6章 神との結婚
第7章 生きながらの「死」
第8章 1963‐65年 埋葬
第9章 「知」の目覚め
第10章 引き裂かれる自己
第11章 狭き門を通って