出版社内容情報
「博奕汁」「鋤焼」など,約600の料理法を収録,解説。江戸時代の料理にかんして現在最も権威ある著者が江戸期に刊行された数多くの料理書から各々の料理法を抽出し,出版年順にその変化を辿る。江戸時代の味と食文化を探る決定版。専門家,料理好きに必読の書。200点に及ぶ
内容説明
江戸時代の料理・料理用語を、当時の料理書の原文を引用しながら解説したもの。収録項目数600。各項目に解説と原文による料理法を掲載する。項目を「めし類」「すし類」「めん類」「汁物類」「なます・さしみ類」「煮物類」等、料理の種類別に分類し、同一分類内は五十音順に排列。ほかに江戸時代の諸国名物の一覧表、料理書の成立とその時代に関する年表、出典の解題等を掲載。巻末に五十音順の総索引がある。―日本料理の奥義を極める食文化百科の決定版。
目次
江戸時代の魚鳥野菜
めし類
すし類
めん類
汁物類
なます・さしみ類
煮物類
焼物類
寄物・蒸物・揚物類
和物・浸物類
漬物類
加工食品類
調味料類
菓子類
飲物類
料理用語