日本近代都市計画史研究

日本近代都市計画史研究

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  • サイズ A5判/ページ数 340p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760108176
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3052

出版社内容情報

明治初年から現在まで,日本近代の都市計画を軸とした都市史の全体像に迫る初の論集。歴史的な事例に学ぶなかで都市計画の技術・思想・制度を深める。今日の都市問題を解く有力な鍵がここにある。

Ⅰ 総論
 第1章 日本近代都市計画史の全体像と時期区分
 第2章 日本近代都市計画と海外都市計画との接点
Ⅱ 明治期
 第3章 市区改正の思想と「東京中央市区劃定之問題」
 第4章 日本最初のスラムクリアランス―神田橋本町改良事業
  4-1 橋本町焼失と一括買上げ
  4-2 橋本町・柳町の一括開発願と共有地貸付方針
  4-3 共有貸付による再建と貧窮民のゆくえ
 第5章 日本の伝統的建築線―明治所ん炎の庇地制限
 第6章 森林太郎と東京市建築条例中衛生事項草案
Ⅲ 旧法から敗戦まで
 第7章 京都における受益者負担金反対運動
 第8章 グリーンベルト計画と市街化抑制制度の発展
 第9章 東京大都市圏の計画と計画組織
Ⅳ 戦後から新都市計画法まで
 第10章 戦災復興都市計画研究の視点
 第11章 戦後の東京大都市圏計画の変遷
 第12章 1968年都市計画法の歴史的背景と評価
  人名索引
  事項・法令索引