目次
本書の趣旨と目的
第1部 英語を受け入れる―近代日本の形成と言語という問題(生い立ちと思想形成―一八六八年~一九〇〇年頃;一八九〇年の最初の著作にみる言語思想 ほか)
第2部 英語で語る(一)―イギリスにおける近代日本の紹介(一九〇五年のロンドン大学における講演;『ザ・ジャパニーズ・スピリット』(一九〇五年) ほか)
第3部 英語で語る(二)―アメリカにおける近代日本の紹介(一九一〇年のボストンにおける講演;『ザ・ライフ・アンド・ソート・オブ・ジャパン』(一九一三年) ほか)
第4部 世界そして英語を問う―近代日本の転換と行方(一九三一年の美術使節として;「国際語としての英語」を求めて)
まとめと展望
著者等紹介
平田諭治[ヒラタユウジ]
1967年、福井県生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員、広島大学助手、鳴門教育大学助教授などをへて、現在、筑波大学人間系(教育学域)准教授、専門は日本教育史。日本比較教育学会「平塚賞」、日本教育史学会「石川謙日本教育史研究奨励賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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