目次
第1部 歴史教科教育理論の模索(歴史教科教育理論の可能性と問題点―教授内容知識の性格と意味;「歴史教科学」の成果と宿題;歴史教育の研究と方法論歴史教育の言説:持続と変化;歴史教師養成の問題と教科課程)
第2部 歴史叙述と歴史認識(歴史教科書の叙述形式と生徒の歴史理解;歴史叙述の主体と視点―歴史教科書を読むことと関連して;ナラティブと歴史認識;歴史的事実の特質と歴史教育の特殊性;歴史教科書の記述とヨーロッパ中心主義)
第3部 歴史的思考と歴史化(歴史学習における認知発達に関するいくつかの問題;歴史学習の認識論的模索;歴史的思考の限界と歴史化の可能性;歴史教育の目的を再び問う;集団記憶、歴史意識、歴史教育)
著者等紹介
梁豪煥[リョウゴウカン]
ソウル大学校師範大学歴史教育科教授
福田喜彦[フクダヨシヒコ]
兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授
井上奈穂[イノウエナホ]
鳴門教育大学大学院学校教育研究科准教授
金聖〓[キンセイゲン]
ソウル大学校師範大学歴史教育科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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