目次
第1部 問題設定(障害児・者のきょうだい研究の概観;障害についての整理;本研究の目的と構成)
第2部 知的障害を伴わない発達障害児・者のきょうだいの体験―同胞の障害の程度がきょうだいに与える影響に焦点をあてて(知的障害を伴わない発達障害児・者のきょうだいが体験する心理プロセス―目に見えない障害をどのように認識し、向き合うのか;発達障害児・者のきょうだいは同胞の障害をどのように捉えているのか(重度発達障害者のきょうだいが体験する心理プロセスの検討から;重度発達障害との比較から見る知的障害を伴わない発達障害児・者のきょうだいの特徴とは))
第3部 青年期から成人期にある知的障害を伴わない発達障害者のきょうだいの体験(成人期にある知的障害を伴わない発達障害者のきょうだいの体験に関する一考察―ある姉妹の「羅生門」的な語りの分析からきょうだいの多様性を捉える試み;ライフステージの変化がきょうだいにもたらす影響―きょうだいへの縦断的インタビューから)
第4部 知的障害を伴わない発達障害児・者のきょうだいへの支援についての検討(知的障害を伴わない発達障害児・者のきょうだいの支援に関する臨床心理学的示唆―同胞の障害程度が異なるきょうだいの支援の体験と思いに関する検討から)
第5部 総括(総合考察)
著者等紹介
大瀧玲子[オオタキレイコ]
東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース博士課程修了、博士(教育学)。臨床心理士、家族心理士、公認心理師。現在、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース特任研究員、日本女子大学カウンセリングセンター非常勤研究員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 言海 ちくま学芸文庫