目次
第１章 繊細な自分を知る（１）人に対する繊細さ
第２章 繊細な自分を知る（２）感覚の敏感さ
第３章 繊細な性格を知る（１）類型論
第４章 繊細な性格を知る（２）特性論
第５章 繊細さのメカニズムを探る
第６章 繊細さと思春期
第７章 繊細な自分を守るためのセルフケア
著者等紹介
串崎真志［クシザキマサシ］
１９７０年山口県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士（人間科学）。２０１０年度ハワイ大学マノア校宗教学科及びカリフォルニア統合学研究所にて在外研究。現在、関西大学文学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よう
7
図書館本。ビッグ・ファイブなど。2020/07/10
しゅぱたふ
4
情動伝染のメカニズムとして挙げられていた匂いや鼓動など生理的同期についての研究が面白い2021/06/04
翡翠
4
入門編というだけあって、浅く広く、さらっと解説してあるにすぎない。その説明の大部分は感覚刺激に関するもので、はっきり言ってHSPを説明というよりは人間がどのように刺激を感ずるかの説明でがっかり。一番知りたい対処法は最後の最後おまけ程度に書かれているだけ。HSPにある程度知識があり、ご自身の生きづらさへの答えを知りたい、より深く学びたいと言う方へはお薦めしない。2021/01/22
しらたま
2
「職人気質・内向型で思考型」の人は、おそらく、人を容易に寄せ付けない雰囲気をもっています。確かに、HSPとは違うような印象です( p.76)この文章を読んでやっとスッキリした。HSPなのになんか違う…？と疑問に思っていたが、HSPの中でも少数派な思考型・知覚型(職人気質と合理主義が強い)に該当することが起因していた模様／友達が出来ずに教師に相談したら「壁をつくってる」だの「歩み寄れ」だの言われたが、特に気にしなくても良かったのだな〜と省みる。相談する暇があったら本を沢山読めば良かった〜2022/05/10
玄米茶
2
ＨＳＰの学術的な入門書。ＨＳＰとは？基本的なことから書いてあるが、こういう時はこうしたら良いという対策本ではない。以下キーワードのみ列記。人疲れ→繊細→情動伝染 繊細さと敏感性 DOES 環境感受性 類型論 HSS 直感力 恩送り エレインアーロン 長沼睦夫 武田友紀 高木のぞみ 保坂隆2021/07/10
