内容説明
学校はだれのものか?探し求めていた答えがここにあった。コミュニティ・スクールだからこそできた奇跡の数々。教員だけでは成し遂げることができなかった学校の姿を多数紹介する。
目次
第1章 奇跡の学校(地域に信頼される学校づくり;なぜコミュニティ・スクールが必要なのか;コミュニティ・スクールの役割)
第2章 コミュニティ・スクールの醍醐味 漫画
第3章 各学校の事例 実践(奇跡から軌跡へ 加速し続けるチーム上宇部―善力・前力・全力(宇部市立上宇部中学校)
多くの出会いと発見の中で―浅江中CS一〇年の歩み(光市立浅江中学校)
「日本一学びが好きな学校」への挑戦(下関市立菊川中学校)
子どもも大人もともに学ぶ場としての学校づくり(萩市立萩東中学校)
乳幼児や高齢者が学校に集い、生徒と交流する多世代交流の学校(山口市立湯田中学校)
子どもも大人もともに学び、ともに育つ伝統校(周南市立徳山小学校)
山間の小さな小中一貫教育校の「奇跡」(萩市立福栄小中学校)
まちづくりの推進力になることをめざす学校(山口県立豊北・下関北高等学校))
第4章 コミュニティ・スクールの価値と今後の方向性(学校は地域のもの、授業は地域の文化;コミュニティ・スクールの推進;コミュニティ・スクールによる教育維新)
著者等紹介
小西哲也[コニシテツヤ]
兵庫教育大学教職大学院教授。阿東町(現山口市)立阿東東中学校長、山口県教育庁教育次長等を経て、現職
中村正則[ナカムラマサノリ]
山口県教育庁義務教育課教育調整監。兵庫教育大学教職大学院教授、兵庫教育大学附属小学校長等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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