目次
第1部 本研究の問題と目的(数学の授業の相互作用プロセスに対する援助要請という視点;本研究の方法と構成)
第2部 生徒個人からみた学習の変容プロセス(聴き方と援助要請の仕方に着目した生徒個人の文字式理解プロセス;援助要請の対象と内容に着目したグループでの問題解決プロセス)
第3部 課題の違いに応じたグループにおける相互作用の変動(課題の目的の違いに応じたグループでの生徒の援助関係の変動;議論内容の違いに応じたグループにおける援助要請の意味)
第4部 生徒の協働的な相互作用を支える教師の役割(生徒間の協働を支える教師の質問発話とその省察)
第5部 結論と残された課題(数学の授業における援助要請に着目した相互作用プロセス)
著者等紹介
山路茜[ヤマジアカネ]
2010年東京大学教育学部卒業(学校教育学コース)。2012年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了(学校教育高度化専攻)。2017年同博士課程単位取得退学(学校教育高度化専攻)。立教大学大学教育開発・支援センター助教。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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