出版社内容情報
NPO法施行から20年、今改めてNPOを問い直す
1990年代は、市民が公益を担う仕組みが誕生した10年であった。
NPOは公益性とパートナーシップを内に秘めた市民活動である。
高田昭彦[タカタアキヒコ]
著・文・その他
内容説明
1990年代は、市民が公益を担う仕組みが生まれた10年であった。NPOは公益性とパートナーシップを内に秘めた市民活動である。NPO法施行から20年、今改めてNPOを問い直す。
目次
第1部 NPOが登場した1990年代(1990年代の日本における市民運動―ネットワーキングの導入、NPOの発見、NPO法の制定をめぐって;1990年代の市民運動がもたらしたもの―「市民」による「公的空間」拡大のメカニズム)
第2部 1990年代の理解のために(1980年代のアメリカの草の根市民運動―「ネットワーキング」の源流;1990年代の市民運動の「原型」―「反原発運動ニューウェーブ」の登場;パートナーシップによるまちづくり―川越・蔵造りの町並み保全運動)
本書によって明らかになったこと―「公益」「オルタナティブ」「エコロジー」「パートナーシップ」
著者等紹介
高田昭彦[タカタアキヒコ]
1947年生。成蹊大学名誉教授。専門はNPO・市民活動論、環境社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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