出版社内容情報
保育現場が抱える身体的な相互行為の不全等の現代的な課題を背景にし、身体による模倣行為の機能を解明。保育者が子どもを理解する上での有用な視点を提示する。
鈴木裕子[スズキ ユウコ]
目次
序章
第1章 幼児期における身体による模倣の機能
第2章 保育における身体活動場面での模倣の役割
第3章 模倣された子どもを焦点とした身体による模倣
第4章 模倣されたことから広がる子ども間の身体による相互行為の発達的特徴
第5章 幼児間の身体による模倣に関する総括的討論
著者等紹介
鈴木裕子[スズキユウコ]
1983年愛知教育大学教育学部卒業。1985年愛知教育大学大学院教育学研究科(修士課程)修了。2010年兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科学校教育実践学専攻(博士課程)修了、博士(学校教育学)。名古屋柳城短期大学専任講師、准教授、教授を経て、愛知教育大学教育学部教授。専攻:保育内容学、身体表現論、身体教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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