内容説明
夢二のアメリカと翁久允、運命の軌跡を辿る。
目次
ふとした機縁から
落ちぶれた夢二の再起をはかる久允
翁久允とは
夢二との初対面の印象
夢二画への憧れ
榛名山の夢二の小屋からアメリカ行き
夢二と久允の世界漫遊の旅と夢二フアン
久允の『移植樹』と『宇宙人は語る』・『道なき道』の出版
久允の朝日時代
いよいよアメリカへ向かう前後の二人
「世界漫遊」に於ける報道のさまざま
夢二にとって初の世界漫遊の船旅
ハワイへ向かう船中の二人とハワイの人々
ホノルルに於ける夢二と久允の記事の数々
いよいよアメリカ本土へ
「沿岸太平記」―「世界漫遊」の顛末
年譜にみる夢二の一生
渡米を巡っての夢二日記
著者等紹介
逸見久美［イツミクミ］
早稲田大学文学部国文科卒業、同大学院修了。実践女子大学日本文学研究科博士課程修了。１９７５年３月『評伝与謝野鉄幹晶子』により文学博士号の学位取得。女子聖学院短期大学教授、徳島文理大学教授、聖徳大学教授を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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