目次
第1部 問題と目的(問題意識と居場所に関する先行研究の概観;本書の目的と構成)
第2部 心理的居場所感に関する基礎的研究―中学生における心理的居場所感(心理的居場所の概念に関する検討;心理的居場所感および学校適応と精神的健康;重要な他者に対する心理的居場所感と精神的健康)
第3部 青年期における心理的居場所感の構造と発達(心理的居場所感尺度の開発;重要な他者に対する心理的居場所感の発達)
第4部 青年期における心理的居場所感の機能(心理的居場所感が抑うつ傾向に及ぼす影響―防御機能としての心理的居場所感;心理的居場所感がレジリエンスに及ぼす影響―促進機能としての心理的居場所感)
第5部 結語(総合考察)
著者等紹介
則定百合子[ノリサダユリコ]
博士(学術)、臨床心理士、学校心理士。2008年神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程後期課程修了。武庫川女子大学発達支援学術研究センター博士研究員。2010年和歌山大学教育学部講師。2011年和歌山大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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