内容説明
次世代を担う子ども達や若者にハンセン病を語り継ぐ。差別や偏見を生む病いに苦しむ人々を、社会はどのようにケアするのか。医療倫理はどうあるべきか。瀬戸内の孤島(大島)で、極限を生きてきた17名のハンセン病回復者の人生の語りを聴き、過酷な人生を賭して得た「英知」と「負の歴史」を学ぶ教訓の書。
目次
プロジェクトの意義
ハンセン病回復者 大島辰夫の語り
ハンセン病回復者 山本隆久の語り
ハンセン病回復者 坂田ヒデ子の語り
ハンセン病回復者 川口春子の語り
ハンセン病回復者 K.Y.の語り
ハンセン病回復者 川上明広の語り
ハンセン病回復者 森川重信の語り
ハンセン病回復者 田村喜代江の語り
ハンセン病回復者 大智慶巳の語り〔ほか〕
著者等紹介
近藤真紀子[コンドウマキコ]
岡山大学大学院保健学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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