リアリティと応答の社会学―犯罪・逸脱とケア

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784759919981
  • NDC分類 368
  • Cコード C3036

内容説明

社会学は時代の要請に応えられるか。ホームレス問題、性非行、犯罪、看護・介護などのリアリティを踏まえ、それらに対していたわる意識や気持ちをもてる社会をめざして。

目次

私たちは「現実=リアリティ」にどう向き合えばよいのか
第1部 逸脱とケア(ホームレス支援におけるケア・ネットワークの形成―川崎市における地域生活支援を事例に;「性行動の低年齢化」再考;ケアのフィールドワークと友愛の発見―パリの病院のしごとを観察する;保健分野の専門職としての保健師―New Public Healthの中での意識変革と専門能力の改革)
第2部 犯罪とケア(犯罪機会論に基づく犯罪対策;更生保護と思想犯保護観察;警備契約による犯罪被害リスク増大化の可能性;途上国における代替紛争解決制度の理論と実践―ウガンダにおけるローカル・カウンシルと伝統的司法制度を例に;修復的司法・正義について考える)
収縮する「現実=リアリティ」と修復的司法・正義

著者等紹介

小宮信夫[コミヤノブオ]
立正大学文学部社会学科教授。ケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科修了、博士(社会学)。専門分野は犯罪社会学

鴨志田康弘[カモシダヤスヒロ]
東洋大学社会学部非常勤講師。東洋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程満期退学。専門分野は犯罪社会学

細井洋子[ホソイヨウコ]
東洋大学名誉教授。東京都立大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得後退学、博士(社会学)。専門分野は犯罪社会学、修復的司法、法社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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