内容説明
21世紀型社会科授業の実現をめざして。社会科という教科はどのような教科であるべきなのか。「社会研究科」という観点から社会科授業の改善点を示す。
目次
1 社会研究科のめざす子ども像
2 社会研究科の輪郭
3 社会研究科を支える発達論と学習論
4 社会研究科としての授業の構成方法
5 社会研究科としての授業の実際
6 今後の課題―「資質育成型」社会研究科の授業設計
著者等紹介
片上宗二[カタカミソウジ]
1943年旧満州大連市に生まれる。広島大学教育学部・広島大学大学院教育学研究科を経て、茨城大学教育学部助手、講師、助教授を務める。1990年より、広島大学教育学部助教授、同大学院教育学研究科教授。2006年広島大学名誉教授。現在、安田女子大学文学部教授・教育学博士。1997年~2001年広島大学附属小学校校長。2002年~2005年全国社会科教育学会会長。2003年~2006年中央教育審議会教育課程部会教科別専門部会委員、同社会・地歴・公民専門部会主査代理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。