目次
本研究の課題と方法
第1部 教員団体交渉の制度化と教員団体の「組合化」(1960年代の教員団体交渉制度をめぐる教員団体の運動分析;各州における初期教育労働法制の分析;1960~70年代における教員団体の組織構造改革の分析―NEAの「組合化」(unionization)のプロセス
1980年代教育改革提言をめぐる教員団体の運動分析)
第2部 教育労働法制改革と教員団体の専門職団体化施策(1990年代以降の教育労働法制改革の分析―ミシガン州公務雇用関係法の改正問題を中心に;教員団体の専門職団体化施策と労働法問題―NEA・AFTの同僚教員支援評価を中心に;公教育の市場化・脱規制化改革における教員団体の運動分析―NEA・AFTのチャーター・スクール対策の検討)
結論と今後の課題
著者等紹介
高橋哲[タカハシサトシ]
1978年埼玉県浦和市に生まれる。2001年埼玉大学教育学部卒業。2007年東北大学大学院教育学研究科博士課程後期3年の課程単位取得退学。2007年日本学術振興会特別研究員(一橋大学)。2008年博士(教育学)。2008年中央学院大学専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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