社会不安障害患者の安全確保行動に関する研究―回避行動に関する新たな視点

社会不安障害患者の安全確保行動に関する研究―回避行動に関する新たな視点

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759918144
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

目次

第1章 社会不安障害に関する研究動向
第2章 これまでの研究の問題点と本研究の目的、意義
第3章 回避行動、および安全確保行動測定尺度の整備
第4章 安全確保行動が社会不安障害の社会不安、否定的な信念に及ぼす影響に関する検討
第5章 安全確保行動の修正による社会不安症状の軽減効果に関する検討―教示とビデオフィードバックの効果
第6章 安全確保行動に対する介入技法の効果検討―症例検討
第7章 総合考察

著者等紹介

岡島義[オカジマイサ]
1979年東京都小平市生まれ。2003年日本大学文理学部心理学科卒業。2005年北海道医療大学大学院看護福祉学研究科修士課程修了。2007年日本学術振興会特別研究員(DC2)。2008年北海道医療大学大学院心理科学研究科博士課程修了、博士(臨床心理学)取得。現在、財団法人神経研究所附属睡眠学センター研究員、同研究所附属代々木睡眠クリニック臨床心理士、東京医科大学睡眠学講座助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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西嶋

4
社交不安障害(対人恐怖症)について、視線を避けるなどの「安全確保行動」が症状を維持する悪影響があること、「行動」を抑えることで症状が改善することを定量的に示した研究。「行動」の中身の説明が少ないのが残念だったが、社交不安障害とそれに類する概念や国際比較について整理されていて、とても参考になった。2015/07/22

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