目次
第1章 本論文の問題意識と先行研究の展望(問題の所在;視点を捉える指標 ほか)
第2章 参照枠の発達的変化(参照枠の発達に関する横断調査;参照枠の発達に関する縦断調査 ほか)
第3章 大規模環境における空間視点の変化(大規模空間視点の発達的変化;経路描画課題と経路説明課題との関係 ほか)
第4章 語りにおける視点:指示対象からの距離の変化(他視点取得に関する2つの要因;運動情報の表出における視点変化:分解効果の観点から ほか)
第5章 総合考察(全体総括;“意味の割り当て”からみる視点の切り取り ほか)
著者等紹介
関根和生[セキネカズキ]
2006年白百合女子大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(心理学)。2009年4月より日本学術振興会特別研究員(PD)として国立情報学研究所において研究に従事。現在の関心は、コミュニケーションにおける身振りと発話の微視的・個体発生過程と、身振りの発達における文化的影響を明らかにすること。日本発達心理学会、日本心理学会、日本教育心理学会、社会言語科学会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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