ブロンテ姉妹の風土―村と荒野をめぐる逸話

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759915808
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

出版社内容情報

本書は、『ジェイン・エア』の作者であるシャーロット、『嵐が丘』のエミリ、『ワイルドフェル・ホールの住人』の三人のブロンテ姉妹が産まれ育った風土と生活の記録である。姉妹は19世紀初めにヨークシャーの片田舎で牧師の娘として生をうけ、詩や小説を残して若くして亡くなった。この本の作者は姉妹と同じ土地で暮らした人物で、作品の背景となる郷里の同胞として約80年前に出版されたものである。それだけに、地元ならではのエピソードやヨークシャー人の気質やことわざがいきいきと記録されている。

内容説明

ブロンテ文学を生んだ風土と歴史への誘い。ソーントンからはじまり、オクスノップ・ハワース・スタンベリー、そして嵐が丘へと続く13章のブロンテワールド。

目次

ソーントンの東
ソーントンの南
ソーントンの中央
ソーントンの北
ソーントンの西
荒野
オクスノップ
ハワース
教会墓地と牧師館
ハワース教会
スタンベリ
ポンデン
嵐が丘

著者等紹介

サウスワート,エリザベス[サウスワート,エリザベス][Southwart,Erizabeth]
作家。ソーントンで暮らす

上野眞枝[ウエノマサエ]
早稲田大学文学部英文科卒業。専門はエミリ・ブロンテを中心にした英文学、およびカナダ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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