子どものしつけと自律

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759915228
  • NDC分類 371.4
  • Cコード C3011

内容説明

子どもの自律とは何か。自律を促す学校での方策とは。多くの先行研究や教育実践を通して子どもの自律の確立をめざす。

目次

第1章 自律の発達
第2章 罰による指導―問題点と論議
第3章 重要な問題点―子どもの管理と性格の陶冶についての考え方の変遷
第4章 重要な問題点―学校内暴力の原因、子どもの法的な権利、品性教育の問題
第5章 目標、奨励と論理的結果―ドライカースの教室内での規律についてのモデル
第6章 責任ある選択と対決―グラッサーの教室規律モデル
第7章 アサーティブな規律―「管理方式」から「積極性」へ
第8章 社会的・道徳的問題解決と自律の発達
第9章 感情的能力と自律

著者等紹介

ベア,ジョージ・G.[ベア,ジョージG.][Bear,George G.]
デラウエア州立大学教育学部教授

マニング,モーリン・A.[マニング,モーリンA.][Manning,Maureen A.]
デラウエア州立大学教育学部助手

塩見邦雄[シオミクニオ]
兵庫教育大学大学院教育臨床講座教授。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ブルーハート

5
本書は学校教育の中で、子どもの自律をどう促すかという視点で書かれている、立ち位置はあくまで学校。躾、規律、問題行動の予防と矯正など、非常に管理的な視点だ。このような教育観は本来的に自律という概念とはそぐわない。帯に「先生や子どもたちや社会にたいへん役立つ方策や哲学だ」とのミズリー大教授の推薦文がついている。おお、怖い!2017/08/18

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