内容説明
子どもの自律とは何か。自律を促す学校での方策とは。多くの先行研究や教育実践を通して子どもの自律の確立をめざす。
目次
第1章 自律の発達
第2章 罰による指導―問題点と論議
第3章 重要な問題点―子どもの管理と性格の陶冶についての考え方の変遷
第4章 重要な問題点―学校内暴力の原因、子どもの法的な権利、品性教育の問題
第5章 目標、奨励と論理的結果―ドライカースの教室内での規律についてのモデル
第6章 責任ある選択と対決―グラッサーの教室規律モデル
第7章 アサーティブな規律―「管理方式」から「積極性」へ
第8章 社会的・道徳的問題解決と自律の発達
第9章 感情的能力と自律
著者等紹介
ベア,ジョージ・G.[ベア,ジョージG.][Bear,George G.]
デラウエア州立大学教育学部教授
マニング,モーリン・A.[マニング,モーリンA.][Manning,Maureen A.]
デラウエア州立大学教育学部助手
塩見邦雄[シオミクニオ]
兵庫教育大学大学院教育臨床講座教授。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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