出版社内容情報
源氏物語の人物論6編、親子関係・心理描写などの論、さらに平安朝文学における都と鄙(とくに伊予)との関わりを考えるなど、独自の視点を加えた画期的な論文集。
目次
人物論(桐壺更衣鎮魂;雨夜の品定の女性のあり方;末摘花巻の笑い;朧月夜の心底;罪の子としての薫;八宮の遺言と大君)
各論(源氏物語における中の品;源氏物語における親子関係;源氏物語における心理描写の手法;平安朝文学と伊予)
著者等紹介
白方勝[シラカタマサル]
1932愛媛県松山市に生まれる。1955愛媛大学教育学部卒業。(松山東高等学校教諭等を経て)1978愛媛大学教育学部教授。1997愛媛大学名誉教授 東雲女子大学教授
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