目次
第1部 理論的研究(一次過程と創造性をめぐる理論的研究史;言語表現の歪みとロールシャッハ・テスト;ロールシャッハ・テストにおける一次過程/適応的退行と芸術的創造性 ほか)
第2部 実験研究(ロールシャッハ・テスト構造変数と一次過程表象尺度(研究1)
パーソナリティ、メンタルヘルスと一次過程表象尺度(研究2)
対人関係の場としてのロールシャッハ・テストと一次過程表象尺度(研究3) ほか)
第3部 事例研究(ロールシャッハ・テスト場面での「遊び」と「適度な巻きこまれ」が成立している事例(研究6)
ロールシャッハ・テスト場面での「遊び」と「巻きこまれ」が十分に成立していない事例(研究7)
第3部のまとめと総合考察―ロールシャッハ・テスト場面での「遊び」の表れとしての一次過程表象尺度をめぐって)
著者等紹介
吉村聡[ヨシムラサトシ]
1973年大阪府に生まれる。1995年早稲田大学第一文学部卒業。1997年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。2001年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。2003年早稲田大学より博士(文学)の学位取得。東北大学大学院教育学研究科講師
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