出版社内容情報
《内容》 我が国で初めて,広場恐怖を伴うパニック障害に対する集団認知行動療法プログラムを提案.その有効性を実証的に検討し効果的な治療法を提示.パニック障害の治療に関係する医師・臨床心理士に必読の書.
目次
第1章 広場恐怖を伴うパニック障害に対する認知行動療法
第2章 広場恐怖を伴うパニック障害に対する集団認知行動療法:従来の研究の問題点と本研究の目的
第3章 集団認知行動療法の実施に当たって、患者の持つ困難点に関する検討
第4章 患者教育の内容の設定とその妥当性に関する検討
第5章 集団認知行動療法(CBGT)プログラムの開発
第6章 集団認知行動療法(CBGT)プログラム効果の検討:パニック障害専門クリニックにおける検討
第7章 集団認知行動療法(CBGT)プログラム効果の検討:地域の心理相談室における検討
第8章 症例検討
第9章 広場恐怖を伴うパニック障害に対する集団認知行動療法(CBGT)の提唱とその臨床的意義
著者等紹介
陳峻〓[チンシュンブン]
1966年中国福建省福清市に生まれる。1985年中国福建師範大学福清分校英文科卒業。1985年中国福建師範大学福清分校英文科教員。1991年来日。1997年早稲田大学人間科学部人間健康科学科卒業。1999年早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了。2002年早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、早稲田大学人間科学部助手。心療内科・神経科赤坂クリニック非常勤心理士
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