学習障害研究における人間精神学の展開―新仮説の提唱および学習適応性尺度の構成

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784759912760
  • NDC分類 378
  • Cコード C3011

出版社内容情報

LD(ADHDを含む)児教育現場の混迷。豊富なデータや事例に基づき、これらの子どもたちに関わるすべての人々に、理論・実践両面から大きな示唆を与える。
【目次概要】
序章 本書のもつ意義
理論編
第1章 従来の学習障害研究及び教育実践に見られる問題点と限界
第2章 学習障害研究に対する心理学モデルの提示
研究編
第3章 第1研究「学習適応性尺度」の構成
第4章 第2研究ASLの適用による「自我―人格障害仮説」の検証
総合考察
第5章 教育への提言
第6章 学習障害に関する心理学的、哲学的、教育学的考察
第7章 学習障害児が問いかけること

目次

理論編(従来の学習障害研究及び教育実践に見られる問題点と限界;学習障害研究に対する心理学モデルの提示)
研究編(第1研究「学習適応性尺度」(Adjustment Scales of Learning:ASL)の構成
第2研究ASLの適用による「自我‐人格障害仮説」の検証)
総合考察(教育への提言;学習障害に関する心理学的、哲学的、教育学的考察;学習障害児が問いかけること)
学習障害児の福祉と安寧を目指して

著者等紹介

中塚善次郎[ナカツカゼンジロウ]
1938年岡山県に生まれる。1976年大阪市立大学大学院博士課程(心理学専攻)修了。1982年文学博士。1988年得度・僧階取得、法名善成(ぜんじょう)。現在、鳴門教育大学障害児教育講座教授

小川敦[オガワアツシ]
1965年神奈川県に生まれる。2000年鳴門教育大学大学院学校教育研究科(障害児教育専攻)修了。現在、鳴門教育大学学校教育学部研究補助員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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