初期描画発達における表象活動の研究

初期描画発達における表象活動の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784759912340
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C3011

内容説明

3歳までの描画初期段階はちょうどシンボルが芽生えて、描画活動が開始される最も興味深い段階である。本書では、これまで等閑に付されていた、この時期に焦点を当てた。

目次

序章 シンボル形成と絵画・描画
第1章 描画発達の理論と問題点
第2章 本研究の目的、方法ならびに構成
第3章 初期描画における表象活動の発達―対人場面の分析を中心に
第4章 絵本に対する落書きの分析
第5章 構成活動の成立過程に関する研究
第6章 描線の発達と対象表現成立との関連性
第7章 言語、象徴遊び、描画におけるシンボルの発達水準の分析
第8章 総合的考察
終章 結語

著者等紹介

山形恭子[ヤマガタキョウコ]
1941年大阪市に生まれる。’69年京都大学大学院文学研究科博士課程修了(心理学専攻)。現在、金沢大学法学部公共システム学科教授。博士(文学)。専攻、発達心理学・認知心理学。共著に「人の成長をひきだすものさまたげるもの」「教えと育ちの心理学」「『認知科学の発展』第6巻 視覚とイメージ」
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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