内容説明
玉葉は藤原氏の後胤九条兼実の日記である。兼実は平安時代末期から鎌倉時代初期に生存し保元3年から承元元年にかけて、朝政の中枢となって活躍し、文治元年には内覧宣旨を賜わり、翌年には氏長者となり、以後摂関の要職を独占した。玉葉は彼の在職中の体験と見聞を精細に記録したものである。本索引は、用語と地名に限定した。
玉葉は藤原氏の後胤九条兼実の日記である。兼実は平安時代末期から鎌倉時代初期に生存し保元3年から承元元年にかけて、朝政の中枢となって活躍し、文治元年には内覧宣旨を賜わり、翌年には氏長者となり、以後摂関の要職を独占した。玉葉は彼の在職中の体験と見聞を精細に記録したものである。本索引は、用語と地名に限定した。