「あはれ」と「もののあはれ」の研究―特に源氏物語における

個数:

「あはれ」と「もののあはれ」の研究―特に源氏物語における

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 232p
  • 商品コード 9784759906646
  • NDC分類 910.23
  • Cコード C3093

内容説明

本書の研究の目的はもともと「源氏物語のあはれの研究」にあった。上代語の「あはれ」はもとより、源氏物語以前の平安時代の文献における「あはれ」の意義も通説のごとくではないとすると、源氏物語の「あはれ」の意義についても、当然検討し直してみなければならないことになるわけである。詳しい考察はすべて本書の叙述に譲ることにするが、源氏物語における「あはれ」もまた広義の愛憐の情の表現であることが明らかになった。それによって従来精確でなかった「あはれ」の用いられている文の意味もまた明晰に理解されることになるのである。本書においては、「あはれ」だけでなく、「ものあはれ」や「もののあはれ」の意義についても考察を加えた。本書における研究が源氏物語をはじめ、広く物語や和歌、日記、随筆等を読む上にも貢献するところがあるならば、著者の喜びこれに過ぎるものはない。

目次

第1篇 序説(従来の研究;従来の説に対する疑問と「あはれ」の語性)
第2篇 本論(上代における「あはれ」;平安時代(前期)の「あはれ」
平安時代(中期)の「あはれ」
源氏物語における「あはれ」)

最近チェックした商品