出版社内容情報
隠岐の生活語に沈潜して20年、共時論的立場からその実態・真相を究明し、日本語の
古脈を支える隠岐方言を観察して国語の生きた法則と特質とを把握した大著。
【目次から】
序
序説
「隠岐方言研究」の目的と意義
「隠岐方言研究」への歩み
記述の手順
隠岐島概観
前編 隠岐方言の存立と特性
総説
第一章 隠岐方言の二大分派
第二章 島後の内部状態
第三章 島前の内部状態
第四章 中央と周辺
第五章 隠岐方言の特性
結語
後編 隠岐方言の共時論的記述―五箇方言を中心に―
第一章 表現法
第二章 音声相
第三章 語彙面
結語
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- 洋書
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