出版社内容情報
植物の名前にはさまざまなバリエーションがある.なぜか「ヘンな」名前をつけられた植物も存在する.ちょっと可哀想なハキダメギク,めでたい感じのコバンソウ,不吉さを感じるヒガンバナ,できれば避けてほしかったヌスビトハギ,意味不明なキソウテンガイ…….しかしそんな植物の真の姿を探ると,名前の「ヘンさ」からは想像もできない姿が浮き彫りになる.文庫化に際し「海外編」を増補.知れば知るほど奥深い,ヘンな名前の植物の世界へ.
内容説明
ヘクソカズラやオオイヌノフグリは、なぜ、どんな理由でこんな「ヘンな名前」をつけられたのか。由来を探れば、植物の真の姿が見えてくる。それはきっとあなたに驚きを与え、好奇心を刺激するだろう。文庫化に際し「海外編」を増補。知れば知るほど奥深い、ヘンな名前の植物の世界へようこそ。
目次
第1章 ダーティー・ネーム&ビューティー・ネーム
第2章 セクシー・ネーム
第3章 ネガティブ・ネーム
第4章 ゴシック・ネーム~不吉な名前の植物~
第5章 デンジャラス・ネーム
第6章 ダブル・ネーム
第7章 ハッピー・ネーム~めでたい名前の植物~
第8章 番外編
第9章 海外編
著者等紹介
藤井義晴[フジイヨシハル]
1955年、兵庫県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程中退。農林水産省農業技術研究所、農業環境技術研究所、四国農業試験場、独立行政法人農業環境技術研究所などを経て、東京農工大学名誉教授。鯉淵学園農業栄養専門学校教授。博士(農学、京都大学)。専門は他感作用(アレロパシー)。他感作用の強い植物を探索し農業や環境に役立てる研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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