出版社内容情報
犯罪者の?心の闇?を想像するのではなく,科学的に犯人の行動を分析する「犯罪心理学」.犯罪捜査における心理学の応用のうち,プロファイリングの嚆矢となったFBI方式をはじめ,客観的な犯人像の分析を可能とするリヴァプール方式のプロファイリングや,犯人の居住地を推定する地理的プロファイリング,ストーカーの危険性を推定する技術,そして大量殺人の動機の推定から効果的な防犯対策なども紹介.DOJIN選書のロングセラー『犯罪捜査の心理学』が文庫版で再登場.新たに「プロファイリング研究~その後の15年」を収録する.
内容説明
犯罪捜査に心理学を応用するプロファイリング。その嚆矢となったFBI方式をはじめ、客観的な犯人像の分析を可能とするリヴァプール方式、犯人の居住地を推定する地理的プロファイリングのほか、大量殺人の動機の推定などを紹介する。補章「プロファイリング研究―その後の15年」を収録。
目次
第1章 FBIによるプロファイリングプロジェクト
第2章 プロファイリングの新たな展開―リヴァプール方式
第3章 犯人の居住地を推定する
第4章 犯人の危険性を推定する
第5章 犯人の動機を推定する
補章 プロファイリング研究―その後の一五年
著者等紹介
越智啓太[オチケイタ]
1965年、横浜市生まれ。92年、学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士前期課程修了。警視庁科学捜査研究所、東京家政大学文学部を経て、法政大学文学部心理学科教授。臨床心理士。専門は犯罪捜査への心理学の応用(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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