出版社内容情報
ゴミすてばの奥深くで、こわれた小さなロボットが目をさまします。どうしてここにいるのかは、思い出せません。でも、ここは自分の居場所じゃない――ロボットは、静かに歩きはじめます。
記憶をたどりながらようやく見つけたのは、むかし人間と暮らした家。でも、あのころとは違っていました。そこには新しいロボットがいたのです。こわれたロボットは、来た道をひきかえすことにしました・・・
傷ついても、すてられても、それで終わりじゃない。
自分らしさを見つけて、きっとまた光のさす場所にたどりつくことができる。
そんな希望を灯してくれる、あたたかな物語。
家族や自然、自分らしさをテーマにした心に残る物語で世界中の読者を魅了する、ジョー・トッド=スタントン。
彼が描く切ないロボットの姿は、消費社会で生きる私たちへの問いかけのようにも感じられます。
【目次】
内容説明
じぶんがどこからきたのか、どれくらいのじかんがたったのか、ロボットはなにもおぼえていません。きおくをたどってあるくうちに、なつかしいいえをみつけます。でも、あのころとはちがっていました。じぶんのいばしょをさがしてロボットはまたあるきはじめます。
著者等紹介
トッド=スタントン,ジョー[トッドスタントン,ジョー] [Todd‐Stanton,Joe]
イギリス・ブライトン出身の絵本作家、イラストレーター。子どものころから母親と一緒に絵を描いて育った。西イングランド大学でイラストレーションを学ぶ。『エリンとまっくろ岩のひみつ』(評論社)は2018年ウォーターストーンズ最優秀絵本賞を受賞。現在はロンドンを拠点に活動する
田元明日菜[タモトアスナ]
翻訳家。早稲田大学にて児童文学とアメリカ文学の翻訳を専攻。ちいさな生きものたちの冒険や心の交流を描く作品を多く手がける。本作では、主人公のロボットと並んで歩くような距離感を大切に翻訳した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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