出版社内容情報
北アメリカのグレートスモーキー山脈にある、ホタルの名所エルクモント。
毎年夏になると、深い森のなかでフラッシュのように素早く点滅し、いっせいに暗くなる、不思議な光のショーがくりひろげられます。
この光をうみだすのは「フォティヌス・カロリヌス」とよばれる、シンクロして明滅するホタルたち。
けれど20年前、科学者たちはそんなホタルが本当にいるとは思ってもいませんでした。
ただひとり、幼いころからその光景を見つめてきた少女リンだけが、確かに存在すると強く信じていたのです。
「本当にいるんだから。あとはそれを証明してみせればいいだけ」
独学で学び、観察し、まわりに何度も訴えつづけたリン。
やがてその情熱が、科学者たちの心を動かし、彼女自身をホタル研究の専門家へと導いていきます…
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ロバート・F・サイバート知識の本賞受賞作家のコリーン・ペフが実話をもとに描く、まっすぐな探求心とあきらめない心の物語。
キム・ジヒョクのイラストは、映画のワンシーンかのような構図で、ホタルの幻想的な光と、リンの胸の高鳴りを鮮やかに映しだします。
夢を追いかけるすべての人へ。
この絵本が、そっと背中を押してくれますように。
巻末には日本のホタルについての解説ページ付き。
【目次】
内容説明
自然のなかで、リンはいつでも科学者のように感覚をとぎすませていました。エルクモントの森でみた、ふしぎな光のショー。同期するホタルは本当にいるんだから―やがてリンの発見は、研究者たちによって証明されます。リン自身もまた、世界でみとめられるホタルの専門家になったのです。
著者等紹介
ペフ,コリーン[ペフ,コリーン] [Paeff,Colleen]
子どもの本の作家。アメリカのカリフォルニア州立大学で舞台美術を学び、書店員、幼稚園教諭、新聞のコラムニストとして活躍したのち児童書作家の道へ。デビュー作『なんてくさいんだ!ロンドンを救ったジョゼフの物語』(あかつき教育図書)で2022年度ロバート・F・サイバート知識の本賞オナー受賞、ゴールデン・カイト賞(ヤングリーダー・ノンフィクション部門)受賞
キムジヒョク[キムジヒョク]
イラストレーター。韓国で、子どもの本や雑誌、新聞などの出版分野や、広告・ウェブデザインでも活躍。また、エッセイの執筆や、記念切手の挿絵、K‐popアーティストのカバーイラスト、ローラ、・インガルス・ワイルダー作「Little House」シリーズの挿絵なども手がける
よしいかずみ[ヨシイカズミ]
子どもの本の翻訳者。訳書に第72回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞した『まぼろしの巨大クラゲをさがして』、日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞した『夜をあるく』(いずれもBL出版)がある。やまねこ翻訳クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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