出版社内容情報
薬学教育モデル・コアカリキュラムの改訂に伴い,免疫学関連の学修事項を盛り込み,全体を見直した.感染症に関連する法や分類などをアップデートし,新型コロナワクチンについても追加した.腫瘍に対する免疫反応も大幅に変更している.基礎的な教科書という点は重視しながら,免疫疾患の治療薬や抗体医薬などを充実させた.薬学分野での免疫学をこの一冊で学べる.電子版付.
内容説明
薬学教育モデル・コアカリキュラム令和4年度改訂版準拠。
目次
1 免疫学概説(免疫学概論;免疫応答に働く細胞、組織)
2 抗体と遺伝子再構成(抗体の構造と機能、抗原と補体;抗体の遺伝子;抗原抗体反応)
3 免疫応答の制御(主要組織適合抗原;T細胞;サイトカイン;自然免疫;病原微生物と免疫)
4 免疫学と病気(アレルギー反応;炎症反応;自己免疫疾患;免疫不全;移植免疫学;腫瘍に対する免疫反応)
5 免疫学と医薬品(免疫学的疾患に用いられる医薬品;抗体医薬)
著者等紹介
土屋孝弘[ツチヤタカヒロ]
1973年兵庫県生まれ。現在、大阪医科薬科大学薬学部准教授。専門、免疫学。博士(薬学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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