出版社内容情報
「宇宙人のタクシードライバーはいるのか?」あるタクシードライバーが発した質問とその後の会話にインスピレーションを得て,宇宙について誰もが抱く疑問に答える18のエッセイ.もし宇宙に生命がなかったら? 宇宙人の言葉を理解できる? 火星は第二の地球になる? 宇宙開発に税金が使われるのはなぜ? 生命が存在する意味とは? などの疑問に,洞察に満ち,ときに痛快な考察を展開する.タクシードライバーになった気分で,宇宙生物学者との問答をお楽しみあれ.
内容説明
「宇宙にタクシードライバーはいるのかな?」あるタクシードライバーが発した質問とその後の会話にインスピレーションを得て、宇宙と生命をめぐる疑問に答える18のエッセイ。もし宇宙に生命が存在しなかったら?私たちは宇宙人の言葉を理解できる?火星は第二の地球になる?宇宙開発に税金が使われるのはなぜ?生命が存在する意味とは?…など、タクシードライバーの疑問を発端に、洞察に満ち、ときにユーモラスな問答を繰り広げる。タクシードライバーになった気分で、宇宙生物学者との会話をお楽しみあれ。
目次
第1章 宇宙人のタクシードライバーはいる?
第2章 宇宙人との接触で生活は一変する?
第3章 火星人が攻めてくるか心配すべき?
第4章 宇宙を探査する前に地球の問題を解決すべき?
第5章 火星に旅行できるようになる?
第6章 この先も探検の黄金時代はやって来る?
第7章 火星は第二の地球になる?
第8章 幽霊はいる?
第9章 私たちは宇宙人の動物園の展示物なのか?
第10章 宇宙人の言葉を理解できる?
第11章 宇宙人が存在しないとは言いきれる?
第12章 火星は住むにはひどい場所?
第13章 地球外の社会は独裁制?それとも自由?
第14章 微生物は保護に値する?
第15章 生命はどのように始まった?
第16章 なぜ呼吸するのに酸素が必要?
第17章 生命とは何を意味する?
第18章 私たちは例外?
著者等紹介
コケル,チャールズ・S.[コケル,チャールズS.] [Cockell,Charles S.]
エディンバラ大学宇宙生物学教授、元NASA・英国南極調査所の科学者。エディンバラ王立協会およびエクスプローラーズ・クラブ(本部ニューヨーク)のフェローであり、NASA生物工学宇宙利用センターの顧問、刑務所におけるライフ・ビヨンド・プロジェクトを主導している
藤原多伽夫[フジワラタカオ]
1971年、三重県生まれ。静岡大学理学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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