恐竜最後の日―小惑星衝突は地球をどのように変えたのか

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恐竜最後の日―小惑星衝突は地球をどのように変えたのか

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759823790
  • NDC分類 457.87
  • Cコード C0045

出版社内容情報

6600万年前のモンタナのヘルクリーク、晴れた日の午後。森の端ではトリケラトプスが歩き回り、ティラノサウルスは巨体を揺らしながら獲物を探している。その数時間後、小惑星が地球に衝突し、風景を一変させることになるなどと、誰が予測できただろうか。この災禍は、既知の種の半分以上を消し去ったが、それまでの1億年間閉ざされていた進化の機会を得る重要なものでもあった。衝突から1日後、1年後、1000年後、100万年後に起きた生命の歩みを、目の前で観察しているかのごとく語る、ナラティブ・ノンフィクションの傑作。

内容説明

もし歴史がほんのわずかでも違う形で展開していたならば、絶滅における最悪の状態を脱したとしても、進化の末に私たち人間が誕生することはなく、爬虫類の鋭い爪が牛耳る世界で生きる哺乳類は、比較的小さい体のまま、フンフンと辺りを嗅ぎまわるだけの存在になっていたことだろう。この壮大な物語は恐竜たちの苦難だけで終わるものではない。私は、滅亡する恐竜たちの陰に隠れて生き残った目立たない生物たちと、そんな彼らがのちに繁栄する様子にも焦点を当ててみたかったのだ。

目次

序章
第1章 衝突前―いまから六六〇四万三〇〇〇年前
第2章 衝突
第3章 衝突から一時間後
第4章 衝突から一日後
第5章 衝突から一か月後
第6章 衝突から一年後
第7章 衝突から一〇〇年後
第8章 衝突から一〇〇〇年後
第9章 衝突から一〇万年後
第10章 衝突から一〇〇万年後
結論 小惑星衝突から六六〇四万三〇〇〇年後
付録 科学的背景について

著者等紹介

ブラック,ライリー[ブラック,ライリー] [Black,Riley]
サイエンスライター。『サイエンティフィック・アメリカン』誌のオンライン・コラムニストでもあり、古生物学の専門家としても広く知られており、「サイエンス・フライデー」、「ハフポスト・ライブ」、「オール・シングス・コンシダード」などの番組に出演している。また、オタク系ポップカルチャーについての著作もある

田中康平[タナカコウヘイ]
1985年愛知県生まれ。北海道大学理学部卒業後、カルガリー大学地球科学科修了。Ph.D.。日本学術振興会特別研究員(名古屋大学博物館)を経て、筑波大学生命環境系助教。恐竜の繁殖行動や子育てを中心に、恐竜の進化や生態を研究している。NHKラジオ「子ども科学電話相談」でも活躍中

十倉実佳子[トクラミカコ]
京都府生まれ。大学在学中に奨学生としてイタリア国立パドヴァ大学へ留学。卒業後、朝日新聞インターナショナル社(ニューヨーク)でのインターンシップなどを経て、教材出版社および学術出版社に勤務。現在はフリーランスで翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mokamoka

3
時間かかったけど、面白かった!改行が少なくて行間が狭くて老眼つらかった。年取ると本を読むのが辛くなるなんて…辛い!!!必死に生き延びてきたんだなぁって全ての生き物が愛しくなりました。2025/03/12

天茶

0
★★★★☆2025/03/20

norio sasada

0
https://note.com/norio0923/n/n4ac733b6d792 https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/9a893725de312cbde0f7dae7d3448ec72025/02/24

Masataka Sakai

0
種別の絶滅の物語 案外面白い2025/02/10

読書の鬼-ヤンマ

0
2024年8月31日第1刷、図書館本。映画①back to the future.②アルマゲドン:宇宙からの飛来惑星破壊。③ジュラシック・パーク:地球上で動く巨体、口を大きく開け吠え咬む遺伝子工学で誕生のT-レックス。本書、back to the past.6600万年前。惑星衝突後の地球と生物を時系列に考察①俯瞰的に。読後②近視眼的に考察。小さな存在:恐竜皮膚のノミやシラミ。地下海水のバクテリアやプランクトン→食物連鎖の起点。ユカタン半島でなく太平洋では巨大津波が襲う。パルス熱→巨大地震や噴火+温暖化。2025/01/25

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