出版社内容情報
化学研究者が知っておくべき特許の基本をやさしく解説した．「特許とはなんぞや」から始まり，出願から取得後の活用法まで，現場に精通した弁理士がていねいに解きほぐす．読みやすいが，深くてためになる決定版入門書．
目次
１ 特許制度
２ 特許される発明
３ 特許出願の準備
４ 特許出願書類
５ 特許出願の審査と外国への出願
６ メディカル発明の特殊性
７ 特許権の活用
著者等紹介
中務茂樹［ナカツカサシゲキ］
１９８７年京都大学大学院工学研究科工業化学専攻修士課程修了。現在、弁理士法人せとうち国際特許事務所代表社員弁理士。岡山大学非常勤講師。知的財産高等裁判所等専門委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toji
3
長らく触れる機会がなかったので、（新人の頃の研修を思い出しながら）復習のために読んだ。タイトルの通り、やさしく書いてくれているので、これから企業研究者になる人の最初の一冊としては良い本だと思う。ただし、用語や考え方の基本を紹介した本なので、書き方や調べ方のテクニックやコツを知りたければ別の本の方がいい。2024/03/24
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