出版社内容情報
教科書として多くの大学で採用されている教科書を15年ぶりに改訂.より教えやすい教科書にするべく全体を見直し,新しい医薬品を追加した.第十八改正日本薬局方の施行をふまえ,医薬品の開発に必要な基礎知識と代表的な医薬品の基本構造,その特徴と薬理作用とのかかわり,構造活性相関に基づいた新薬の分子設計,医薬品と生体の相互作用を分子レベルで理解するための基本概念を,この一冊で学べる.
内容説明
New!改訂薬学教育モデル・コアカリキュラムおよび第十八改正日本薬局方準拠。
目次
1 医薬品研究開発の実際(医薬品創製の歴史;創薬の現状;創薬の流れ;最近の創薬研究 ほか)
2 創薬研究の基礎知識(標的となる生体分子;医薬品の構造)
3 代表的な医薬品(中枢神経系薬;循環器系薬;免疫抑制薬および鎮痛・抗炎症薬;気管支喘息治療薬 ほか)
著者等紹介
橘高敦史[キッタカアツシ]
1959年静岡県生まれ。現在、帝京大学薬学部教授。専門、薬化学。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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