出版社内容情報
太陽の光が植物を育て、その植物を動物たちが食べる・・・世界のあちこちで、「食物連鎖」が起きている。本書では、7つの環境で起こる代表的な食物連鎖を、切り絵のイラストとともにやさしく紹介する。たとえばサバンナでは、草をシマウマが食べ、シマウマをヒョウが食べるというように。生きものたちが、どんなふうに繋がっているのかがわかる絵本。切り絵の風景にかくれた動物をさがす、探し絵のクイズも楽しめる。
1、「食物連鎖」を初めて知る子どもたちに
2、世界の動物たちの、「食べる・食べられる」関係を知ることができる
3、切り絵の中から動物たちを探す、探し絵クイズを掲載
内容説明
食物連鎖って知ってる?太陽の光をあびて草がのびると、その草をシマウマが食べる。そして、シマウマをヒョウが食べる。こうして世界のあちこちで、命がつづいているのです。動物を取りまく7つの生態系を紹介するのは、切り絵アーティストのサラ・デニス。ワクワクするような解説と、探し絵のクイズもついています。うつくしい切り絵をじっくりながめてかくれた動物をみつけてね。
目次
食物連鎖と生息地
サンゴ礁の食物連鎖
砂漠の食物連鎖
山岳地帯の食物連鎖
北極の食物連鎖
熱帯雨林の食物連鎖
サバンナの食物連鎖
森林地帯の食物連鎖
クイズのこたえ
この本にでてくることばの説明
著者等紹介
ハッチンソン,サム[ハッチンソン,サム] [Hutchinson,Sam]
子どもの本の作家。とくに野生動物やジャングルについての情報・知識系の著書が多い。また、版元としても数多くの児童書の出版に広く関わっている。イギリスのトゥイッケナム在住
デニス,サラ[デニス,サラ] [Dennis,Sarah]
切り絵作家、イラストレーター。はさみやカッターなどで紙をカットしていく昔ながらの手法と、コラージュやデジタルアートを融合させた作品を制作している。子どもの本のイラストや雑誌の挿絵のほか、ペーパークラフト作品集を手がけている。切り絵のワークショップも開催。イギリスのブリストル在住
吉井一美[ヨシイカズミ]
子どもの本の翻訳者。訳書に第27回日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞した『夜をあるく』(BL出版)、『空からふってきたおくりもの』『にゃんこと名画のマリアージュ:こねことめぐる世界の名作』『わたしのかんむり』(いずれも化学同人)などがある。やまねこ翻訳クラブ会員
今福道夫[イマフクミチオ]
動物行動学者。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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