出版社内容情報
じつはブタって、豚肉だけじゃなく、色々な製品の材料になったり、ことわざに登場したり……わたしたちの暮らしのいろいろなところに、いつも存在しているんだよ!なかなか本物のブタには出会えなくても、この本を読めば、きっとブタのことが好きになる。品種、飼い方に歴史まで、コラム形式で紹介しているから、どこから読んでも大丈夫。例えば「鳴き声以外すべて」ってどういうことかな?大人も子ども一緒に楽しめる、食育にも役立つ一冊。
内容説明
きみはブタについて、どんなことを知ってる?大むかし、人間がイノシシを飼いならしブタが生まれた!それ以来、ブタは食料として生活のなかまとしていつも身近な存在だ。このイラスト図鑑ではブタの特徴や、飼育方法はもちろん世界の豚肉料理やブタにまつわることわざ、歴史までたのしい豆知識をいっぱい紹介するよ。これを読んだらきみもブタはかせになれるかも!
目次
ブタって、どんな動物?(ブタがいっぱい;豚肉はどのくらい食べられているの?;はるか、はるか、むかし……;みんななかま?;イノシシ;イノシシとブタのちがいって、どんなとこ?;ブタはどのようにして人に飼われるようになったの?)
ブタについてもっと知ろう(ブタの一生;子ブタの習性;年齢や性別でよび名が変わる;大きさや体重はどれくらい?;すがたかたち;鼻のしくみとはたらき;体の中;牙と歯;走れ、走れ!;ブタの病気;ブタはかしこい?)
おいしくいただく(長くもたせるために;世界の豚肉料理;いろいろばソーセージ;「鳴き声以外すべて」)
ブタと人(神話に登場するブタ;十二支;ブタにまつわることわざ;有名なブタた;金の価値あり;ブタが気持ちよくすごせるように;ペットのブタ)
世界のブタ(さまざまな品種;ベトナムポットベリーピッグ;オサボーアイランドホッグ;デンマークプロテストピッグ;梅山豚;グロスターシャーオールドスポット;代ヨークシャー(ラージホワイト)
イベリアン(イベリコ)
ミュールフット)
著者等紹介
バード,デイジー[バード,デイジー] [Bird,Daisy]
デイジー・バードはペンネーム。ロンドンとニューヨークで暮らしている。長年、ミュージアムの出版部で仕事をしていたが、現在は執筆に専念し、自分の得意とする、世の中を観察してストーリーを練ることに力を注いでいる。手がけた大人向けノンフィクションは、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインした
ピントナート,カミッラ[ピントナート,カミッラ] [Pintonato,Camilla]
ベネチアを拠点に活動する作家、イラストレーター、グラフィックデザイナー。ミラノのミマスター(Mimaster)でイラストレーションを学び、ウルビーノ大学(ISIA Urbino)で編集デザインの修士課程を修了
蒲池由佳[カマチユカ]
福岡県生まれ。福岡女子大学文学部英文学科卒。外資系企業で働いたのち、翻訳者の道へ。児童書やカルチャー関連書の翻訳を手がけている
鈴木啓一[スズキケイイチ]
宮城県生まれ。東北大学名誉教授。専門はブタ、ウシの品種改良。宮城県畜産試験場で美味しい肉質のブタ、デュロック種「しもふりレッド」を開発。東北大学農学研究科では、マイコプラズマ性肺炎の少ないランドレース種造成と、抗病性、肉質に関する遺伝子特定研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆よいこ
けんとまん1007
k sato
Yemi
Midori Matsuoka