出版社内容情報
ニワトリを庭で飼っている人は少ないかもしれないけれど、卵をつかった料理なら、きっと毎日のように接しているはず。じつはニワトリは、ずいぶんと昔から人間の暮らしに影響を与えてきたんだ。この本では、その種類や飼い方、歴史などをたっぷり紹介するよ。こんなにニワトリの豆知識が盛りだくさんの楽しいイラスト図鑑は他にない!コラム形式だから、好きなところから読んでみよう。
卵についての情報も充実、食育にも役立つ一冊。
内容説明
きみはニワトリについて、どんなことを知ってる?大むかしから人間といっしょに生きてきたニワトリは食料として、生活のなかまとしていつも身近な存在だ。ニワトリの種類や、飼育方法はもちろん世界の卵料理やニワトリにまつわる伝説、歴史までたのしい豆知識がいっぱいつまったイラスト図鑑。これを読んだらニワトリを庭で飼いたくなっちゃうかも!2021年イタリア・アンデルセン賞ノンフィクション部門最優秀賞。2022年アメリカ科学振興協会AAAS/Subaruサイエンスブック賞絵本部門最終候補。
目次
ニワトリって、どんな鳥?(いろいろなニワトリ;おんどりとめんどりの見分け方 ほか)
ニワトリの体のしくみ(すがたかたち;体の中 ほか)
卵(卵の構造;卵のサイズと重さはどれくらい?;卵の調理;卵を使った料理やお菓子、飲みもの)
ニワトリと人(ニワトリと人の5000年の歴史;世界中へ渡ったニワトリ;シンボルとしてのニワトリ;お話に登場するニワトリ;ニワトリが気持ちよくすごせるように;庭とフェンスも必要だ;ニワトリは庭のサポーター;ペットのニワトリ)
世界のニワトリ(世界のさまざまな品種;アヤムセマニ;コーチン;バルブデュックル;シルキー(ウコッケイ)
ラ・フレッシュ
ロードアイランド
パドヴァーナ
シーブライトバンタム)
著者等紹介
サンドリ,バルバラ[サンドリ,バルバラ] [Sandri,Barbara]
環境活動家で、庭でのニワトリ飼育のパイオニア
ジュッビリーニ,フランチェスコ[ジュッビリーニ,フランチェスコ] [Giubbilini,Francesco]
庭でのニワトリ飼育と情報交流の場を結びつけた、イタリア初のニワトリと卵の専門ウェブサイト“Everything about Chickens”をバルバラ・サンドリと立ちあげた
ピントナート,カミッラ[ピントナート,カミッラ] [Pintonato,Camilla]
ベネチアを拠点に活動する作家、イラストレーター、グラフィックデザイナー。ミラノのミマスター(Mimaster)でイラストレーションを学び、ウルビーノ大学(ISIA Urbino)で編集デザインの修士課程を修了
蒲池由佳[カマチユカ]
福岡県生まれ。福岡女子大学文学部英文学科卒。外資系企業で働いたのち、翻訳者の道へ。児童書やカルチャー関連書の翻訳を手がけている
松田洋一[マツダヨウイチ]
三重県生まれ。名古屋大学名誉教授。名古屋大学大学院農学研究科修了(農学博士)。北海道大学と名古屋大学で、魚類から哺乳類に至る幅広い脊椎動物のゲノム・染色体の進化研究と、家禽(ニワトリ・ウズラ)の遺伝学研究と遺伝資源の保存事業に従事。著書に2018年度毎日出版文化賞を受賞した『性の進化史:いまヒトの染色体で何が起きているのか』(新潮社)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆よいこ
けんとまん1007
k sato
遠い日
たくさん