出版社内容情報
犬のバッドさんは、なんでもお望み通りの毎日を送っています。ごはんにお散歩、おひるねに映画。ところがある日、知らないやつ(ゾロ)がやってきた! 王様きどりのゾロと仲良くできないバッドさんですが、自分と日課が同じことに気付きます。すると、毎日がなんだか急に楽しくなって…。
内容説明
なんでもおのぞみどおりのバッドさんはいつもごきげん。そう、ゾロがやってくるまでは!
著者等紹介
グッドリッチ,カーター[グッドリッチ,カーター] [Goodrich,Carter]
アメリカ・ロサンゼルス在住。国際アニメーション映画協会主催アニー賞キャラクターデザイン賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』、『怪盗グルー』シリーズのリードキャラクターデザイナーとして活躍。『ファインディング・ニモ』や『モンスターズ・インク』など、多数のアニメーション映画のキャラクターデザインを手がける
橋本あゆみ[ハシモトアユミ]
1995年千葉県生まれ。訳書の『ひみつのさくせん』(化学同人)は、2023年度の全国学校図書館協議会による「えほん50」、第28回日本絵本賞最終候補絵本に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケ・セラ・セラ
19
著者がアニメのキャラクターデザインなど多数手掛けている方で、生き生きとしたキャラクターがとても魅力的で好きなタイプ。快適な暮らしをしていた犬のバッドさん。皆んなが付き合ってくれる最高の毎日。ところがある日、新入りのゾロがやってきて…。結局彼らの日課に付き合わされているのは人間のようですが、可愛さにやられちゃったら仕方ないですね。姉妹本もあるようで嬉しい。2023/11/02
ヨシ
9
悠々自適でマイペースで生きてきたバッド(犬)の家にやってきたのは、強面のゾロ。先住犬に気を使うどころかやりたい放題のゾロ。そんな二人が友だちになるまでを優しいタッチの絵が描き出す。シリーズになっているのも納得。犬の表情の豊かさにわんこ好きの心はノックダウンされました。2024/02/03
mntmt
8
表情豊かでとても良い。2023/10/06
遠い日
5
「いぬのバッドさんとゾロ」シリーズ1。楽しいシリーズの始まりです。自分の「日課」がちゃんとあって、その日課のためには飼い主たちを何が何でも従わせる、ちょっと上から目線の犬のバッドさん(おぅ、何という名前でしょう⁉︎)。悠々と毎日の暮らしを楽しんでいたところに、とんだ闖入者。そう、ゾロがやってきたのです!ことごとく気の合わない二匹でしたが、ただ一点「日課」に関してだけはばっちり。そこが合うと他も許せるものなんですかね?かくして二匹は友だちとして暮らせるようになったわけ。2023/08/10
ムーミンまま
0
とにかく、可愛い😍 日課1のお鼻が〜❤️ シリーズものということは他にもあるのか!2024/06/11
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- 和書
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